PTAは、今も昔も任意加入の社会教育関係団体であるにも関わらず、多くのPTAでこれまで「自動加入」言い換えれば『強制加入』という入会システムが繰り返されて来ました。

 

全国には、ここ数年志のあるPTA会長による改善がなされて来た経緯はあるが、一般の保護者が疑問を投げかけたところで、「公平」「平等」などとPTA執行部の解釈にて押し切られ取合ってもらえないのが現状です。となるともはや選択肢としては「退会」しかなくなりますが、その退会すら認めないケースも全国のPTAにて見受けられます。

 

今回の原告(岡本英利)が起こした裁判のケースも同様に退会すら認めてもらえず、熊本市立帯山西小PTAを被告として提訴に至った訳です。

 

重要なことは、全国初の任意加入を求める裁判です!

 

第一審は、論点がズラされ敗訴となりましたが、現在、福岡高等裁判所へ控訴中です。

 

 

今後、PTAに関わる多くの保護者や教師、その他多くの関係団体に大きな影響のある裁判となります。

 

多くの方々が疑問に思い、いろんな行動を起こして来た「強制加入問題」が、初めて裁判という司法の場にて取り上げられるのです。どんな結果であろうとも、全国の保護者や関係者に影響を与えるため、我々はここに応援する会を立ち上げて見守りたいと思います。